ポートフォリオBUTOH Portfolio Butoh

Hijikata Tatsumi and Butoh research project at Keio University, Tokyo


サン・フランシスコ、スタンフォード大学での映像上映

6月末、ポートフォリオBUTOHはアメリカ西海岸のサン・フランシスコ、パロ・アルト(スタンフォード大学)の2都市で土方舞踏の映像上映を行いました。

サン・フランシスコでは、土方巽舞踏大解剖シリーズの上映会として「Rediscovering Hijikata Tatsumi: Butoh screening in SF」を開催。

サンフランシスコ州立大学のアーロン・カーナー先生と企画したこの上映会では、6月24日、25日の2日間に渡り、「へそと原爆」「肉体の叛乱」「疱瘡譚」の3作品を上映。その後フロアからの発言を中心に、映像について、また広く土方舞踏についてのディスカッションを行いました。

2日目に特別ゲストとして参加していただいた中嶋夏さんからは、舞踏の創成期の状況についての話の中で、戦後の日本のダンスにおいて、いかに舞踏が新しかったか、それまでの舞台芸術になかったものをもたらし、日本のアンダーグラウンド文化の発火点となったのか…といったお話を伺いました。その後のディスカッションでは、サン・フランシスコで活動する舞踏家、玉野黄市さん、玉野弘子さんの積極的なコメントを皮切りに、参加者からもさまざまな質問、意見が投げかけられました。

Butoh screening in SF Butoh screening in SF

パロ・アルトでの映像上映は、スタンフォード大学で開催された学会 Performance Studies International (PSi) のプログラムとして実施。「Butoh Beyond Theatres」というテーマのもとに、映像上映と、短い研究発表を行いました。
上映されたのは、2010年に日吉キャンパスで開催された舞踏公演「閃光のスフィア—レクイエム」の記録映像です。会場となったアトリウム中を縦横無尽に動きながら踊る笠井と、座して詩を読み上げる吉増が、ときに近づき、ときに離れながら、客席を巻き込むパフォーマンスを行ったこの公演の映像を改めて見ながら、舞踏の行われる場所について、また舞踏と教育について、新たな問題提起を行いました。
夜の10時過ぎからの上映だったため、参加者が少なかったのが残念でしたが、このテーマについては今後、あらためて講演会や研究会で取り上げていきたいと考えています。

2013-07-23

 

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ポートフォリオBUTOHは、舞踏の創始者、土方巽の舞踏の理解と解明を目指すプロジェクトです。.... Read more

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